17-18 AW メンズコレクション 「スカーフ・ストール・マフラー」
コレクションを見ていて気になった「スカーフ・ストール・マフラー」を
紹介していきたいと思います。
まずは「色柄物スカーフ」です。
左「カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29143/501482
中「フィット ミハラ ヤスヒロ(FIT MIHARA YUSUHIRO)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29613/511987
右「エトセンス(ETHOSENS)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29900/517796
スカーフを着けてますよ感が出過ぎている人、やり過ぎになっている人を
街で見掛けたことがある人も多いと思います。
こちらは3ブランドともシャツと[同じ色、柄、素材]のスカーフを
着けているので統一感がありすごく自然な印象になっています。
「色柄物ストール」
左、中、右「ミッソーニ(Missoni)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28243/485356
中 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28243/485332
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28243/485339
先程はスカーフとシャツに[同じ色、柄、素材]を使って統一感をだし
自然な印象を作り上げていました。
[同じ色]をストールに使って統一感をだし自然な印象を作り上げています。
しかも3ルックともモノトーンカラーを使っていません。
丁寧に同じ色をリンクさせるとこんな素敵な着こなしになるんですね。
トップスとボトムスを比較すると
トップスは比較的大きいチェック柄を使い
ボトムスには無地、又はトップスと同じチャック柄でも
より細かいチェック柄を使っています。
そうすることでボトムスにドレス感を持たせているんでしょうね。
(カジュアル要素) 大きい柄 ⇔ 細かい柄 (ドレス要素)
右のルックなんかはキャップ、ストール、トップス、ボトムスと
全部違う柄なのにこの統一感です。
そして着丈の短いトップスは脚の付け根、腰位置がどこからなのかが丸見えなので
帽子やストールを使って視線を誘導することが大事になります。
細かい部分、細かい要素が全体の素敵な着こなしを作り上げていますね。
左「カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29143/501492
中「カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29143/501484
右「ニール バレット(Neil Barrett)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28239/485083
色柄物でなくてもモノトーン柄ストールで充分「脱地味」な着こなしを実現できています。
スウェディッシュカモフラ柄、チェック柄、モチーフ柄などなど
柄物でもモノトーンであれば大きな失敗はありません。
「ニットマフラー」
左、中、右「エチュード スタジオ(Etudes Studio)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28607/493066
中 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28607/493039
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28607/493068
超ビッグサイズのニットマフラーです。というかこれはアウターですね。
小顔効果、防寒対策は抜群ですけど重さが結構ありそうですね。
左、右「バレンシアガ(BALENCIAGA)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28325/488342
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28325/488344
こういうキルティングストールって去年の秋冬のユニクロルメールでも
ありませんでしたっけ。確かありましたよね。
左「ディスカバード(DISCOVERED)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29791/515668
中「ディスカバード(DISCOVERED)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29791/515621
右「リュシオル ジャンピエール(LUCIOLE_JEAN PIERRE)」
https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29669/512769
バレンシアガと比べてサイズ感がスッキリしているので使いやすそうです。
「ディスカバード」は2種類組み合わせたパターンも
左、右「ディスカバード(DISCOVERED)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29791/515633
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29791/515619
左のルックはビッグサイズニットと[同じ色、柄、素材]のスヌードに
ストールを組み合わせています。
右のルックは黒のキルティングストールとの組み合わせになっています。
「フットボールマフラーとニットの肩掛け」
「ゴーシャ ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28877/497226
左中 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28877/497225
右中 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28877/497210
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28877/497207
ロシア出身のデザイナー、ゴーシャ ラブチンスキー。
去年の秋冬も黒と黄色のフットボールマフラーありましたよね。
今年はチェック柄が組み合わせてあります。
秋冬のダークトーンのアウターに映えそうな色です。
色柄物ストールではなく色柄物ニットの肩掛けは
コートやダブルのジャケットの上に合わせていて新鮮です。
「ストールの巻き方」
左、中、右「アンダーカバー(UNDERCOVER)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29000/499233
中 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29000/499258
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/29000/499253
ストールの巻き方に少し変化を加えるだけで
すごく新鮮な感じがしていいです。
すぐに真似ができるところもいいですよね。
左、中、右「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」
左 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28299/487100
中 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28299/487149
右 https://s.fashion-press.net/collections/gallery/28299/487172
「袖付き」のストールです。
このアイデア良いですね、面白いですよね。
差別化にもってこいのアイテムです。